

伊勢暦 |
易とは、約五千年前の古代中国で、帝王伏犠(ふつき)が、天地自然の万象を見て創ったものといわれています。周易は文王・周公をへて、漢の武帝の時代に完成され、後漢では、五経(易経・書経・詩経・礼記・春秋)の中で易経は筆頭にあげられています。易経の中には、処世上の指針となる言葉が多いが、易は、その天の時を六十四卦という象(形相)で表し、その形相から現在の状態、将来の見込みを予知できるのが易です。
|
 |
| 宣明暦 |
現在使用している暦は、太陽暦であり、新暦です。明治5年の改暦では、旧暦の要素である大安,仏滅などの六曜六輝や、二十八宿、十二直などの各種吉凶判断は除去されているはずだが、実際は今日販売されている暦には記載されている。
日本で始めて使用された暦は、持統天皇の時で、中国の「元嘉暦(げんかれき)」といわれているが、文武天皇の時はじめて「陰陽寮」が設置され、暦博士が造暦を行った。
一番長く使用された「宣明暦」は、八二三年間に及んだが、「貞亨暦」は、はじめて民間の日本人、渋川春海の手によって作られた暦であった。
江戸時代には、各地方で、京暦、伊勢暦、三島暦、弘前暦,会津暦等の暦が刊行され、また、略暦、大小暦、南部暦等、特色ある暦も出ている。
|